皆さん、こんにちは。今日は寒い雛祭りですね。
風邪薬やアレルギーの薬などに、《緑内障の方は、医師に相談してください。》と書いてあるのを見かけたことはありませんか?
質問:《緑内障の方は注意》って、何?私は該当する?
答え:緑内障には、薬の制限をしなければならないタイプ(1割)と制限しなくて良いタイプ(9割)があります!
それでは、風邪薬(総合感冒薬)・咳止め・解熱剤・胃腸薬・抗アレルギー薬・鎮痛薬・睡眠薬・向精神薬などには、何故記載されているのでしょうか。
これらの薬には、黒目の真ん中(瞳孔)を開く成分が入っている為です。
閉塞隅角の緑内障患者さんの眼は、瞳孔が開くと眼圧が上がる危険があるからです。
私は、お薬手帳にそれを記載する欄を設けるべきだと、常日頃から思うところです!
ご自分が該当するかは、眼科医にお尋ね下さいね。
『2015年3月3日 Facebookにて投稿』