皆さん、こんにちは週末から寒さが続いていますが、体調を崩されませんようにご注意くださいね！
今日は、アイメイクと眼病についてお話します。
下記は、《一般的な》アイメイクをしている女性の下まぶたを写した写真です。矢印は、マイボーム腺の出口です。涙が乾かないように守るための油が出てくるところです。化粧水の後に乳液やクリームを塗るのと似ていますね。
女性特有のdry eyeに、実は日常的なメイクが関与していることが多いのです。
ファンデーション・アイシャドウ・アイライン・マスカラ…。メイクやクレンジング剤が出口に蓋をしてしまい、中で作られる油が出られなくなることで、dry eyeや霰粒腫などの自覚症状・悪化に繋がることがあるのです。
美しく健康なまつげは、畑(毛根)が清潔で元気でなければ育ちません。キラキラ潤んだ瞳になるためには、涙もそれを守る油も大切なのです。
健康な瞳は、一番美しい。
貴女のアイメイクは、いかがですか？不安や疑問に思われることがありましたら、御遠慮なく書き込んでくださいね。
『2015年3月9日 Facebookにて投稿』
JR根岸線・横浜市営地下鉄「関内」駅より徒歩3分
横浜市中区 関内・伊勢佐木町の眼科
院長 大多和 沙やか（日本眼科学会認定 眼科専門医）
〒231-0044
横浜市中区福富町東通1-1
カトレヤメディカルセンター3F
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