皆様、おはようございます
今、一番最新の花粉症治療『初期療法』をご存知ですか?
今年は、花粉飛散が多い表年です。昨年の2~2.5倍との予想です。さて、皆さんは、《いつ》眼科もしくは耳鼻科に行きますか?
- ① 行かない(ドラッグストアーの売薬で乗り切る。)
- ② 行かない(我慢)
- ③ 痒くなってすぐ
- ④ 痒くなってから、行ける時
正解はどれでしょう?
まず、①売薬の防腐剤量は、処方箋薬より腐敗しないように多量に含まれます。是非、処方薬をお使い下さい。
②集中力に欠けたり、ドライアイ悪化など、様々な他のトラブルが増えてしまいます。
③・④薬の効果が出るまでと自覚症状の軽快にタイムラグが生じますよね?いつ楽になるんだろう…。
正解は上記にはありません!
では、どうしたら?
● 『初期療法』とは?
花粉が飛び始める約2週間前から、抗アレルギー点眼・内服を開始して、花粉症の症状を軽くする治療法です。
抗アレルギー薬には、
- 予防効果
- 即効力
- 上記両方の効果
の3種類があります。
※是非、容易にステロイドを使用しないで下さい!効果も副作用も強い薬です。
● 初期療法のメリット
- 花粉が飛散し始めても、自覚症状の発症を遅らせます。
- 花粉飛散ピーク時の辛い症状を軽減します。
症状が強い方程、是非お勧めです。
『2015年2月6日 Facebookにて投稿』