皆さん、こんにちは
あと2日で6月も終わりですね。早いもので、今年も後半戦に突入です‼
さて。今回も、眼鏡シリーズです。私の投稿内容には、眼鏡やコンタクトの投稿が多いですよね。何故なら、正しい眼鏡をかけることで、色々な身体の不具合が解消される可能性があるからです。そして、コンタクトは正しい使用法を守ることで、快適な使用感を得られることは勿論、重篤な合併症を防ぐことが出来るからです。自ら意識を持つことで、皆様の生活の質が向上されますことを願い、情報発信していきたいと思います!
「眼科で検査して処方箋書いてもらったよ。検査の時は良いかと思ったんだけど、眼鏡が出来上がったら、なんか違うんだよね。どう説明したら良いかわからないけど。」
そんな経験ありませんか?責任と自信を持って処方した眼鏡の処方箋。不具合があってはいけないので、当院では必ず「眼鏡が出来上がったら、直ぐにお持ち下さい。処方箋通りに作られているかを確認させて頂きたいのです。」とお伝えします。
出来上がった眼鏡をお持ち頂くと、様々な問題点が見つかります。代表的な幾つかをご紹介します。
①遠近両用に相応しくない枠で作られている。
→患者様がデザインを気に入っていらしたとしても、適切でないのなら、理由を説明の上、違う枠をご紹介すべきですよね
②レンズの中心が左右上下ずれている。
→目と目の距離や左右の目の高さがずれてしまったら、度は合っていても、疲れますよね。
③レンズの傾斜が違う
→顔表面に対しての最適な角度があります。用途により角度は異なりますが、目線とレンズは直行しないといけません。
④フィッティングが悪い。
→角膜頂点からレンズの内側までの距離は12mmと決まっています。人それぞれ耳の位置も鼻の高さも骨格も違いますよね。100人いたら100通り、最適なフィッティングは異なります。
是非、確実に、しっかり作られていることを確認してから使い始めて欲しいのです。“眼鏡を作り直して良かった!”そう感じて頂けたら幸せです。せっかく作り直すのですから、より快適になるよう、アドバイスさせて頂きたいと思っています
『2015年6月29日 Facebookにて投稿』