Sayaka’s Room ちょっといい話 ~眼の病気だけでなく、眼と生活の質を向上させるためのアドバイスと治療を行っています!~

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はやり目対策

皆さん、こんにちは!いよいよ、今年も残すところあと1ヶ月…早いですね。今年もアッと言う間に過ぎてしまいました。

先日、ニュース記事を投稿しました《はやり目》ですが、全国的に大流行しています。特に保育園や幼稚園のお子さんはお気をつけ下さい。

長引く最大の理由として、抗菌剤で狙い撃ち出来る細菌性結膜炎と異なり、はやり目の原因であるアデノウィルスに直撃出来る治療薬が存在しないことです。また、診断キットが各社から出ていますが、感度は70~90%とバラツキがあり、“陽性であれば確定診断が出来るが、陰性であっても否定は出来ない”と、なんともスッキリしない検査なので、何れにしても典型的な所見が無い限り確定診断が出来ない為、はやり目を疑ったら自ら感染を広めないように注意を払うことが大切です。

①目を触らない

→涙や目やにが感染源になります。

②こまめに石鹸で手を洗う

→手を介しての感染がほとんどです。患者さんだけでなく、ご家族も、お互いに感染しうつされないようにしましょう。

③タオルは使い回ししない

→ウィルスは水分が大好きです。手を拭く際はペーパータオル、目を拭くときはティッシュ。体を拭くタオルは、それぞれ専用の物を使いましょう。

④お風呂は控えるか、最後に入る

→お風呂のお湯ではウィルスは死にません。洗面器や湯船に残ったウィルスが感染源になることもあります。

⑤洗濯物は別々に洗う

→患者さんの衣類や枕カバー、シーツなどをご家族の洗濯物と一緒に洗うと、ウィルスをばらまいてしまいます。洗濯物には、熱湯をかけてから手洗いをしましょう。

⑥園や学校はお休みする

→患者さんが、涙や目やにが付いた手で触った物には、分泌物が乾いてからも2週間ほどアデノウィルスは生き続けますから、公共の場では特に注意が必要です。

ウィルスに勝つには、免疫力UPが大切です。心身ともに健康で、ストレスを溜めない生活を心がけて下さいね。お互いに、“うつされないように うつさないように”、一年最後の月を、快適にお過ごしください。


『2015年11月30日 Facebookにて投稿』

クリニック概要

JR根岸線・横浜市営地下鉄「関内」駅より徒歩3分

横浜市中区 関内・伊勢佐木町の眼科

カトレヤeyeクリニック

院長 大多和 沙やか(日本眼科学会認定 眼科専門医)

〒231-0044 
横浜市中区福富町東通1-1
カトレヤメディカルセンター3F

TEL045-231-1103(イイヒトミ)

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休診日 水曜・土曜午後・日曜・祝日

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  予約電話受付 9:00~13:00 / 14:00~18:00